
カラーコーティングされた炭素繊維チューブについて話しましょう
ほとんどの炭素繊維チューブは、やはり黒色のものが多いです。確かにクラシックなデザインですが、必ずしも実用的とは限りません。時には、特定の見た目を出すため、または慌ただしい組み立て作業の際に、チームメンバーが間違った部品を使わないようにするために、目立つ色のチューブが必要になります。
そのため、私たちは色が付いた状態でチューブを製造しています。
色を付ける方法
炭素繊維は本来黒色なので、繊維自体に直接色を付けることはできません。その代わり、2つの方法があります。
第一に、チューブを押し出す際に、エポキシ樹脂に直接色素を混ぜ込む方法です。これは、表面が傷ついても塗装が剥がれないようにしたい場合に適しています。色は構造の一部となります。
もしそれが適切でない場合は、完成したチューブに高品質で耐UV性のあるコーティングを施します。どちらの方法でも、見た目が良く、不要な重さを加えることなく、部品や安全エリアを視覚的に区別するのに役立ちます。
実際の利点と欠点
完璧なものはありません。樹脂に色素を加えると、エポキシの結合具合が少し変わってしまいます。剛性にはほとんど変化はありませんが、使用する色素の量によって衝撃耐性が変わる可能性があります。負荷条件を考える際には、この点を念頭に置いておく必要があります。
また、ヒントとして、もしプロジェクトで頻繁に摩擦や摩耗が起こる場合は、透明な硬質コーティングを使った方が良いでしょう。そうしないと、最終的に色が剥がれて、再び黒い繊維の芯が見えてしまうかもしれません。
実際の利用例
このようなカラーコーティングされたチューブは、ロボットアームやドローンのフレーム、医療機器など、色分けのミスが大きな問題になり得る場面で広く使われています。私たちは切断や端の処理も行ってくれるので、既存のシャーシに簡単に取り付けることができます。
ただし、炭素繊維は電気を通す性質があるので、静電気の問題に悩まされないように、しっかりと接地しておく必要があります。また、温度にも注意が必要です。樹脂や色素には破壊温度があります。温度が高くなりすぎると、チューブが柔らかくなってしまいます。低温を保てば、問題ありません。