
10mmの炭素繊維チューブについて話しましょう。
もし、非常に高い強度が必要でありながら、できるだけ軽量な部品を作りたいと思っているなら、この10mmのチューブが最適です。私たちは、炭素繊維と樹脂を高温多圧下で加熱してこれらのチューブを作ります。なぜかというと、そうすることで壁面内の空気泡を取り除き、内部が完全に固まった部品を得るからです。
強度について
10mmというサイズは、実に理想的です。同じ重さのプラスチックやアルミニウム製品よりも、ねじれや曲がりに対してはるかに優れています。壁の厚さによっては、大きな重量に耐えられずに屈曲してしまうこともありますが、一方向性の繊維を混ぜ合わせることで、長手方向の剛性を保ちます。また、編み込み層を加えることで、チューブが圧迫されても壊れないようにしています。
注意点(何かしらの欠点は必ずあります)
炭素繊維も万能ではありません。特有の問題点があります。
確かに鋼鉄よりは軽いですが、脆いのです。ボルトを過度に締めすぎたり、鋭い物に当たったりすると、曲がることはなく、単純に割れてしまいます。また、ガルバニック腐食にも注意が必要です。炭素繊維をアルミニウムに直接固定すると、絶縁層がないため、時間が経つにつれて炭素繊維が金属を腐食させてしまいます。絶対にそうなってほしくないですよね。
実際に使われている場所
このチューブは、ロボットアームやドローンのフレーム、精密センサーのマウントなど、様々な場所で使われています。
最も良い点は、工房の温度が変化しても、チューブのサイズが変わらないことです。そのため、機械の振動を抑えつつ、重さを増やしたくない場合には、鋼鉄製の支持材の代わりに最適です。見た目もスッキリします。