
では、220V 1000Wのクォーツカーボンランプについて話しましょう。
このランプは、物が十分に温まるのを待つ余裕のない、中規模な工業用途向けに作られました。迅速な加熱が必要な場合に最適です。カーボンフィラメントとクォーツケースを組み合わせることで、従来の金属合金コイルよりもはるかに効率的に赤外線を放出することができます。
サイズと出力
1000Wの出力で、長さは475mmです。そのため、ほとんどの工業用電源に直接接続できます。220Vを採用したのは、特別な変換装置を使わずに利用できるからです。475mmという長さは、標準的なオーブンや乾燥装置に収まるように選ばれています。
ヒント:反射板を正しく配置すること
反射板の位置がずれていると、熱が無駄に捨てられてしまいます。必ず正しく配置してください。
なぜカーボンとクォーツか?
このランプの核心はカーボンフィラメントです。ニクロムに比べて、より効果的に熱を発生させ、異なる種類のエネルギーを放出します。そして、そのフィラメントを高純度のクォーツで覆っているのです。クォーツは赤外線に対してほとんど透過性がないからです。
その結果、熱が直接加工対象物に届きます。部屋の空気を温める無駄なエネルギーが不要になります。
ただし注意点もあります
カーボンは脆いので、扱いには注意が必要です。設置時に振ったり衝撃を与えると、本来の寿命よりも早く破損してしまいます。丁寧に扱ってください。
お店での使用法
このランプは、PETの成形や塗料の硬化、プラスチックの溶接などに最適です。もし古いハロゲン管とサイズが合えば、そのまま交換して使用できます。
ただし、熱には注意が必要です。1000Wのカーボンランプは非常に高温になるため、その熱が端子や配線に伝わってしまう可能性があります。高温に耐えられるリードを使用し、冷却ファンも十分に強力なものを使ってください。端子が過度に熱くなると、接続部分が酸化してしまい、全体が故障してしまいます。簡単なことですが、十分に注意してください。